● フォルクスワーゲン・サーキットトライアルでD's Racingエントリー車輌がクラス3位入賞!!
○ 平成19年6月16日(土) 富士スピードウェイ

 昨日までの雨が嘘の様に晴れ渡り、雲ひとつ無い青空に恵まれて「THE ONEMAKERACE FESTIVAL 2007 FUJI / VOLKSWAGEN  Circuit Trial」は、今年F1が開催される事で大改修を受けた富士スピードウェイで行われた。
  すべてがF1クオリティに生まれ変わり、さらにコースも一部変更が加えられた為にエントリーしたドライバー達は、ほとんど「ぶっつけ 本番」のレースに挑む事になった。
各クラス混送の為に、クリアラップのチャンスをいかにタイミング良く掴むかも腕が試される。
そんな中、 D's Racingはお客様の参加も含めて4台がエントリー。

・ゼッケン 10 D's Racing RforRoyal32 GH-1JBFHF ・・・・・・・・・・・・・・仙波 英正 選手
・ゼッケン 71 D's Racing GOLF5GTI   1KAXX  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・清水 公夫 選手
・ゼッケン 74 D's Racing ★秀★ E-1HABF ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・奈良原 秀憲 選手
・ゼッケン 73 D's Racing D's Racing VR6 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・徳   大輔 選手

4台全てA組、一回目午前11:30〜、二回目午後13:40〜、それぞれ20分間のタイムトライアルに挑戦する事になった。
気温もグングン上がり、路面温度の上昇も気になるところだ。

A組一回目の走行。
まず一周目は同乗者を乗せての慣熟走行、唯一改修後のコースを確かめられるチャンスだ。F1の為に路面はミリ単位で整備されたが、同時に安全面からコースも変更されている為、以前よりもタイムが掛かるコースになってしまった。
また、筑波等の他のサーキットに比べてコース幅も広いのでコース取りにも苦労する事になる。
それぞれ理想のコース取りを求めてのチャレンジがはじまった。
他のエントラントもほとんど状況が一緒の中、遅い車輌や慣熟走行を続けている車輌を縫ってのタイムトライアルは中々思い通りに行かない様だ。
ブレーキが悲鳴を上げ、タイヤが周回を重ねるごとにダレてくる・・・。
コーナーを攻めながらのシフトチェンジにも慣れていない状況で、各選手が自己ベストを求めてのチャレンジが続く。
そしてコースに慣れた頃に20分が終わる。

一回目のリザルトは以下の通り。

・ゼッケン 10    仙波 英正 選手 総合14位 ベストタイム 2'17.592
・ゼッケン 71    清水 公夫 選手 総合20位 ベストタイム 2'20.599
・ゼッケン 73    徳   大輔 選手 総合32位 ベストタイム 2'27.260
・ゼッケン 74  奈良原 秀憲 選手 総合24位 ベストタイム 2'21.726

それぞれクラスが違うので、混送での総合順位は意味があまり無いが、どのドライバーも一回目の走行では慣れるのが精一杯といった感じだ。
ちなみにトップのタイムは2'12.933でCOX Golf V C20Tに乗る岩本選手が記録。

さあ、昼食をとって午後の走行に向けて準備だ!

午前に比べて、気温が上がった午後二回目の走行。
路面温度が上昇している割りにタイヤ温度が上がらない状況の中、二度目のタイムトライアルが始まった。
少し慣れたのか、各選手とも少しずつタイムアップが確認できる。
そんな中、D's Racingでエントリーしているゼッケン 10 仙波 英正 選手が2番手のタイムを出す。
路面温度があがり、他のドライバーのタイムが伸び悩む中で安定して2分13秒台を出し続ける。
一回目の走行から約4秒もタイムを縮めた事になる。
他のドライバーも前回よりも2〜5秒のタイム短縮を実現している。
路面温度上昇での悪条件下では、健闘していると言えるだろう。
その後、各ドライバーともタイムを縮め結局、2'13.282で仙波 英正 選手は総合3番手のタイムを記録。
・ゼッケン 71    清水 公夫 選手 総合14位 ベストタイム 2'17.149
・ゼッケン 73    徳   大輔 選手 総合26位 ベストタイム 2'21.517
・ゼッケン 74  奈良原 秀憲 選手 冷却系トラブルでリタイア

結果発表。
リザルトは、ゼッケン 10 仙波 英正 選手が総合で4位、R32クラスで3位を獲得!!
驚いた事に、仙波 英正 選手は今回サーキット走行初参加で表彰台をゲットした事になる。
まだまだ、上位を狙うチャンスがあるだけに、これからの活躍に期待したい。
また、各選手のリザルトは次のとおり。 (総合順位は一回目、二回目でのベストタイムとなります。)

・ゼッケン 71    清水 公夫 選手 総合15位 クラス6位  タイム 2'17.149
・ゼッケン 73    徳   大輔 選手 総合27位 クラス14位 タイム 2'21.517
・ゼッケン 74  奈良原 秀憲 選手 総合29位 クラス16位 タイム 2'21.726

なお、公式リザルトは下記「富士スピードウェイ」HPからダウンロードできます。
http://www.fsw.tv/mileage/list

【左写真】
表彰式で感想を述べる、 仙波 英正 選手。
おめでとう!! そして、お疲れ様でした。

 今回は天候に恵まれた中、お客様との交流がより深まりとても充実した一日が過ごせました。参加していただいた皆さんに感謝いたします、ありがとうございました。
また、日ごろからお客様にご満足いただくサービスを提供させていただいている当社といたしましても、良い結果を残せてホッと胸を撫で下ろしています。
今後もお客様と楽しいイベントを色々と企画していますので、今回以上のご参加を楽しみにお待ちしております。
今日は本当にありがとうございました。

Dee Mark スタッフ一同。